春のやさい特集

何とも久しぶりの更新です。ご無沙汰しておりました。

パリの春を彩るのは目にも鮮やかな緑の野菜達です。
(写真1)緑のキャビア、プティ・ポワ

昔、どこかの新書で読んだ、又聞きのレシピ

厚いホウロウ鍋にバターを卵の大きさ一つ分溶かし込んで、そこにむいたばかりのプティ・ポワとエシャロットのみじん切り一つを入れます。
火はごくごく弱火で、時々大さじ1程度の水を足して、鍋の底を軽く揺すってあげてゆっくり煮上げます。
赤ん坊をあやすようにごくごく優しく煮上がったら えもいわれぬ緑のキャビアのできあがり。

(写真2)アスパラガスの胡麻ソース

蒸したアスパラに、胡麻ペースト、バルサミコ、オリーブ油、砂糖、マヨネーズ、醤油のソースをかけて食べました。

堅めの田舎パンにバジルとオリーブのペースト(タプナード)をつけて。



*プティ・ポワ=日本でいうグリンピースなのですが、品種が違うのか日本のものより青臭さがなく、マメ本来の味がしてとても美味しいです。